- 2012年3月 5日 23:41
- new release
僕が考える新世代DISCOとは?
DISCOネタをサンプリングしているJoey Negro!
彼は昔からこういったスタイルで
ある意味HIP HOP的ともいえるトラック作りをしてきました。
いつの時代でも流行廃り関係なく新鮮でいられるのは
聞き慣れたDISCOサンプリング
または誰も知らないようなレア・ネタの
ワンフレーズ・ループを元に(元曲のグルーヴは残したまま)
まったく違うメロディを乗せることによって
聴いた事の無いような新しい曲を作ってしまう
その抜群のセンスが理由の一つだと思います。
代表曲はいろいろありますが、
最近だとPlayers Associationをサンプリングしたこの曲
Music Speaks Louder Than Words (Doug's Jazzfunkadisco Mix)/ Doug Willis!
そして
I Wan't Your Love/ CHICのサンプリングをもとに構成された
I Can't Kick This Feelin When It Hits/ Moodymann!
今回のアルバムでは
デトロイト・テクノのDJがプレイするDISCOの中から
僕なりの解釈でBLACK DISCOと呼べるものを選びました。
カバー候補曲をセレクトする上でも
彼やTheo Parrishがネタに使用していたり
実際プレイしているDISCOは出来る限りチェックし
参考にしていました。
サンプリングのスタイルではないですが
DISCOの持つきらびやかなイメージとグルーヴを受け継ぎ
普遍的な歌心を生かすプロダクションの
Richard Earnshaw の作品は昔から大好きです。
代表作は、少し前ですが
Diamond Life feat, Julie McKnight (Richard Earnshaw Remix)/ Little Louie Vega, Jay 'Sinister' Sealee
が有名ですよね。
最近だとWhitney Houstonのカバーの
Love Will Save The Day (Richard Earnshaw Vocal Mix)/ JD73
をよくプレイしています。
他にも
Real Clothes/ Jazztronnik !(僕はUnreleased Instrumental Versionをよくプレイしています。)や
ナイル・ロジャースとも交遊が深く
DISCOをもとに独自の世界観を作り出すDimitri from Paris!
DISCOサンプルでも
よりエレクトリックでエッジ感のあるトラックに仕上げる
Lovebirds!
普遍的だけどいつも新しい発見、驚きがある!
彼らの産み出す作品、そのスタイルは
まさに僕が考える新世代DISCO!
たこういった曲達はいままでも、これからも
積極的にプレイし続けていきたいと思っています☆