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ニュー・アルバムBLACK&GOLDをより深く楽しんでいただくために!

  • Posted by: DJ KAWASAKI
  • 2012年1月24日 20:31
  • new release

3/14リリース予定のニュー・アルバム

『BLACK&GOLD』のマスタリングが無事終了しました!

(*マスタリング→ 楽曲が更にキラリとなるように最後にスタジオで収録曲トータルの音のバランスをとったりエラーなどのないよう確認したりする作業です。)


もうみなさんご存知の通り

今回のアルバムではBLACK DISCOをテーマに

僕が普段プレイしている

大好きなDISCOをカバーしました!


ロマンティック+テクノ=ロマンテックをテーマに制作した

前回のアルバム『PARADISE』から

Theo ParrishやMoodymannといった

テクノにカテゴライズされるアーティスト達も

実はプレイの中心としているDISCO CLASSICSのカバーというのは

僕にとってとても自然な流れだったんです。


Twitterではフォロワーの皆さんから沢山のリクエストを頂き

とても参考になりました。有り難うございました!

この機会に、厳選に厳選を重ねw 決定した名曲達(原曲)を

参加アーティストと共に紹介しますね。

リリースまであと少し、楽しみに待っていて下さい!!


01, Let The Music Play feat,Yeo Hee


アルバムの冒頭1曲目は

韓国のシンガーYeo Heeさんをフィーチャーした

オリジナル楽曲です!

共同制作者(Co Producer)でもある

池田憲一(ROOT SOUL)くんと作って初めてリリースする新曲でもあります!


僕がメロを書き、前作"ONE"や、藤井リナちゃんのアルバムの時からずっとお世話になっている

COLDFEETのLori Fineさんにイメージをお伝えして歌詞を付けて頂きました!

Loriさんにはお忙しい中わざわざスタジオまでお越し頂いて

歌唱指導からアドバイスまでいただき本当に感謝です!


また、今回初コラボレートとなるMeiさんがViolinとして参加!

以前彼女が僕のパーティーでPA LIVEを披露した時は大評判だったので

次回Liveすることがあれば是非観に来て下さいね!


この曲は新曲なのでMVなどの映像はまだ紹介出来ませんが

シンガーのYeo HeeさんはApple Girlとして、

iPhoneを使ってLady Gagaの曲を歌った映像がかなり話題になったので

そちらも是非チェックしてみて下さい!


02, What'cha Gonna Do For Me feat, Shea Soul


チャカ・カーンの曲は勿論どれも好きですが、

この曲は個人的には彼女の作品の中でも1、2を争うくらい大好きな曲です。


僕のヴァージョンで歌ってくれているのはShea Soul!

No Sugar feat. Shea Soul/ Gramophonedzieや、

Runnin/ Philash & Friends ft. Shea Soul、

Perfectly (The Layabouts Vocal Mix)/ The Layabouts feat. Shea Soul

などは既にダンスフロアでも大ヒットしましたよね!


池田憲一くんの誰よりも"黒い"ブリブリなベースのグルーブと

MeiちゃんのリズミックなViolinが

とても気持ちいいトラックになっているのでお楽しみに!


こちらはチャカ・カーンが歌っているオリジナル・ヴァージョンです!


03, It's Your World feat, Jennifer Wallace


HouseからJazz Crossoverとジャンルを問わず

数多くのトップDJ達がプレイリストに上げ

クラブでも大ヒットしたShaft In Africaネタのビッグチューン

Can't Make It Thru Another Day/ Timmy Vegas & The Universe Band pres. Jennifer Wallaceや

We Fall Down feat, Jennifer Wallace (Original Mix)/ Universe Project VS DCS ft, Jennifer Wallace

などで歌っているシンガーJennifer Wallaceをフィーチャリング!


It's Your Worldを女性シンガーでカバーするとしたら?と考えたとき

まず最初にイメージできたのが彼女でした。


先日Dommuneにてプレイされた

沖野修也さんのDJで既に聴いてくれた方もいらっしゃいますよね?

ピアノとシンセストリングスのユニゾンが

Galactic Loveにも通じるコスミックでソウルフルなトラックに仕上げています!


こちらはオリジナルのギル・スコットヘロンのヴァージョンです!


04, Crazy Love feat, Tasita D'Mour


この曲もジャンル問わずいろんなDJ達がプレイしてきたビッグチューン!

とにかくメロから何から大好きで、

いつかこんな曲作りたいと思っていましたが

今回思い切ってカバーしてみました!


カバーに選んだ曲がどれも名曲ということで

オリジナルとの差別化をはかり、

なおかつ負けないかっこいいものに仕上げるため

正直、アレンジにはとても悩み、苦労しました。。

この曲はまず原曲を僕がエディットして、

それを元に池田憲一くんとアレンジを詰めていったんです。


ヴォーカルにはYou Can Make ItやFeel The Musicでもおなじみの

Tasita D'Mourをフィーチャリング!

最初、彼女はカバーするならSomebody Elses' Guy/ Jocelyn Brownがいいと言っていましたがw

曲を送ったらとても気に入ってくれたみたいで

是非!ということで再びコラボレートが実現しました!


こちらはオリジナルのALTON MCCLAIN & DESTINYのヴァージョンです!


05, Ain't No Mountain High Enough feat, N'dea Davenport


誰もが知っているビッグチューンですよね!

こちらはプロデューサーでもある師匠沖野修也さんのアイディアで

オリジナルのマーヴィン・ゲイヴァージョンと

ダイアナ・ロスヴァージョンをミックスするという大胆な構想のもとに

制作を進めました!


かつてLove Is Everywhere/ Masa Collectiveに

Ohh~というオリジナルにはないコーラス部分を足すというアイディアを考えた沖野さんには

"沖野修也の必ず高揚する曲になる黄金律"にもとづき

ヴォーカル・アレンジも手がけていただいたんです!

しかもヴォーカルにはあのN'dea Davenport!


池田憲一君のベースとストリングス・アレンジにも注目!

ViolinはMeiさんです!


しかし皆がよくプレイするAin't No Mountain High Enough/ Inner Lifeの

カバー・ヴァージョンが強力過ぎて

実は、一番苦労したのはこの曲かもしれません。。

その分思い入れも深いものとなりました。


こちらはオリジナルの

マーヴィン・ゲイヴァージョンと(Tears Dry On Their Own (Original)/ Amy Winehouseのネタにもなっていましたよね。)

とダイアナ・ロスのヴァージョンです!


06, My Roommate


アルバムの中で唯一のインストとなるこの曲

なんとオリジナルはvillagepeopleなんです!

そう、あのYMCAのグループ。。

ですが、僕は歌の無いDaniel Wangのエディット・バージョンをもとに

DJKバージョンを作りました!


Daniel Wangのヴァージョンは当然本人もプレイしますし

沖野さんも以前からずっとピークタイムに必ずかけていて

The Roomのクラシックスにもなっているので

ご存知の方もいらっしゃいますよね?


キーボードにはニュー・アルバムをリリースしたばかりの

SWING-O aka 45 君が参加!

ホーン・セクションにはCENTRALのメンバーでもある

西岡ヒデロー君と(Trumpet)首藤さん(Sax)と

JAZZ COLLECTIVEの廣瀬貴雄君(Trombone)!

そして今回初レコーディングとなる藤村ミオさん(Trombone)も参加!

ViolinはMeiさんです!


こちらは残念ながら映像が無かったのでご覧頂けませんが

既に僕もがんがんかけているので

是非"MAGIC" @theroom_shibuya へ遊びに来て下さい!


07, Rescue Me feat, Yeo Hee


一曲目のLet The Music Playと同じく

韓国のシンガーYeo Heeさんをフィーチャーした曲です!

先日行われたT.C.J.F.@恵比寿ガーデンホールでもプレイしました。


とてもシンプルですが、

西岡ヒデロー君の原曲とはぜんぜん違うホーンアレンジが大変素晴らしく、

よりリズミックでファンキーな新しいヴァージョンに仕上がっています!


こちらのオリジナルのA TASTE OF HONEYのヴァージョンは

キャッチーなリフがHip HopやR&Bなどでもネタになったりしているので

ご存知の方も多いですよね!


08, Going Back To My Roots feat, Jennifer Wallace


原曲のLamont Dozierや、Odysseyなど

この曲には幾つかバージョンがありますが

僕はDJでもよくプレイするRichie Havensのバージョンをもとにカバーしました。

Danny KrivitのEDITヴァージョンも有名ですよね!


厳密に言うとRichie Havensはフォーク、ロック寄りにカテゴライズされると思いますが

この曲は数々のDJ達がダンスフロアでプレイしてきたクラシックスなので

DISCO(ダンスミュージック)としてとらえてもよいと思います。


ヴォーカルには3曲目のIt's Your World同様

Jennifer Wallaceをフィーチャリング!


こちらはRichie Havensのバージョンです。

ライブヴァージョンも良かったのでご覧下さい!


09, Bourgie' Bourgie', feat, Tasita D'Mour


オリジナルAshford & Simpsonヴァージョンは

数多くのハウスDJのバイブルでもある"Larry Levan Live At The Paradise Garage"

の冒頭を飾る歌の無いインストなんですが、

僕がカバーしたのはJOHN DAVIS WITH THE MONSTER ORCHESTRA

のヴァージョンがもとになっています。


ヴォーカルには4曲目のCrazy Love同様

Tasita D'Mourをフィーチャリング!


まったく新しいストリングス・アレンジを考えるのに

プロデューサーでもある沖野さんからなかなかOKがいただけずw

池田憲一君と二人でかなり苦労したのは今となっては良い思い出ですww

この曲でもViolinはMeiさんが演奏!


こちらはカバーの元となったJohn Davis & The Monster Orchestra

の歌のあるヴァージョンです!


10, I Wan't You For Myself feat, Fyza


オリジナルはGeorge Duke!

しかも7曲目にカバーしたRescue Meのオリジナル・アーティスト

A TASTE OF HONEYのアルバムは、実は彼のプロデュースだったんです。


そして僕のヴァージョンでは

前回のアルバムでLove Crash Downを歌ってもらった

Fyzaと再びコラボレート!


彼女の透明感のある独特の雰囲気を持った歌声は大好きなんです。

絶対この曲に合うだろうと思い

この曲カバーするんだけど良かったら歌ってもらえませんか?

とTwitterでラブコールを送ったところw

直ぐに是非!と返事が来て快く引き受けてくれました。


キーボードは再びSWING-O aka 45!

僕のヴァージョンはオリジナルに比べ

よりエレクトリックでスペイシーなトラックになっています!


こちらはオリジナルのGeorge Dukeのヴァージョンです。

Live映像もあったので是非ご覧下さい!


11, Town feat, HanaH


そしてラスト11曲目は吉田美奈子さんのTownという曲をカバーしました!

ヴォーカルには今回初コラボレートとなるHanaHさんをフィーチャリング!


彼女とのレコーディングはとても楽しかった!

サビのTown~部分に雰囲気を出すために

何度もアイディアを出し合い

時間をかけていろいろトライしてくれたりと、本当に感謝です!

今回はカバーでしたが

次はオリジナル楽曲でもコラボレート出来たら嬉しいです☆


いろいろある日本産DISCOの中から

この曲をカバーしようと思った理由の一つには

以前、友人でもある木部しょうじ君から送られてきた

彼がEditしたTownがめちゃかっこ良くて衝撃を受けたこともあるんです。


実際この曲は海外のDJからも人気があり高く評価されていますし

英語であろうと日本語であろうと

本当にかっこいいものに壁は無いと改めて思わせてくれた曲だからです。


キーボードはSWING-O aka 45!

ホーン・セクションには再びCENTRALのメンバーでもある

西岡ヒデロー君と(Trumpet)首藤さん(Sax)、

JAZZ COLLECTIVEの廣瀬貴雄君(Trombone)!


こちらはカバーの元となった

吉田美奈子さんの(Disco Edit) ヴァージョンです!


ふー、長かった!みなさん最後まで観てくれてありがとう!

リリースまで楽しみに待っていて下さいね☆

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