- 2010年4月19日 01:38
- event
DJ(選曲)という行為を心の底から楽しみました。
あっという間の９時間!?でした。
SOUL DRUMS/BERNARD PURDIEから
GIVE IT UP OR TURNIT A LOOSE/ JAMES BROWNへの流れは
昔の沖野さんの十八番MIX。
あの瞬間は全身鳥肌がたった..
ヤバイ。楽し過ぎる..!!
いままでインタビューでも何度も言っていることですが、
その昔、The RoomでDJ沖野修也さんという人を始めて見たときの衝撃を
今でも忘れません。
その後の自分の人生、生き方を左右するほどの衝撃。
僕にとってはまさに運命の出会いでした。
ブラジリアン、フュージョン、ジャズ、ファンク、ソウル..
沖野さんがかける僕にとっては未知のそういった音楽を聴く為に
毎夜クラブへ通いつめました。
今の僕があるのは影響を受けたそういった音楽的ルーツがあるからなんです。
昨日は、あの時僕が感じた楽しさを
いつも遊びに来てくれるみんなにも伝えられるといいなと思っていました。
でも、せっかくの夜なのでと意気込むあまり
僕の選曲が少しマニアックで難しかったかもしれません..
やっているほうは面白いけど
フロアのみなさんが楽しめているかどうか..？
たとえばもっと打ち込みのハウスが聴きたかったかもしれないですし、
フラっと遊びに来られた方は、そもそもback To Backをやっていること自体知らないかもしれない..
そんな空気を早くから察知していた沖野さんは
僕になんとかハウスをかけさせようと
幾度となく誘導して下さったのですが
ことごとく僕が生音にいったり別のジャンルへ仕掛けていく..笑
なんて自分よがりなDJでしょう..
もっと盛り上げることができたのにね..反省です。
僕は本当は才能もなくとても弱い人間だと思います。
だから沖野さんのような強い存在に憧れるんです..
言えるとすれば月並みですが続けることが才能でしょうか
かっこいい音楽をもっと知りたい、追求し続けたい、
作りたい、そして発信したい思いは止まらないんです..。
なんかコメントが熱苦しくてすみません。笑
でも、おこがましいようですが僕はみんなに音楽を通して感動を伝えたいと思ってます。
DJとしてクリエーターとして。
幸せなことに
今は、運良く大好きな音楽を仕事とすることが出来ていますが、
音楽をやってるのは
ヒット曲を作ってお金が儲かるとか、
かっこよくてモテるからとか、
そんな小さなことではなく、
僕自身がもっと感動したいから。
僕の心を突き動かすやる気を与えてくれるのは
他の何ものでもなく感動できる音楽なんだと
ある時解ったからなんです。
そんな思いをみなさんと共有できたら素晴らしいなと思ってます。
本当は、僕が師匠とBack To Backなんて百年早いんですが
昨日僕はDJを心から楽しみました。
まるで自分が信じて今までやってきたことを改めて見つめ直すように..
今回のような機会を与えて下さった沖野さんとThe Roomのスタッフ
そして遊びにきてくれたみなさんに心から感謝致します。
ありがとうございました!!
沖野さんの心理作戦。
「レゲエかけると言ったけどかけないよ♪」
とおっしゃっていましたが、１曲目はやっぱりレゲエでした。
大人って怖い..笑
見て。レコード選び過ぎて血が出ちゃった..笑
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