- 2008年12月17日 18:23
- event
「オトナの音楽」と、題された
レニー・クラヴィッツが表紙を飾る今月号の『GQ JAPAN』は、今注目のブラックミュージックにフォーカスしていて、
レニー・クラヴィッツ
ファレル・ウィリアムス
ラファエル・サディーク
アンプ・フィドラー
リオン・ウェアー
それに、
ジァザノヴァ
プラントライフのジャック・スプラッシュ
といった、僕が大好きなミュージシャン、クリエーター達のインタビュー記事が載っていました。
中でも僕が印象に残ったのは、
「昔ながらの温かみのあるソウルサウンドのエモーショナルな肌触りをみんなが求めだしてる。」
といった、ジァザノヴァのコメントや、
「音楽の『ファンダメンタル(基礎)』を知る事が大事。」
というラファエル・サディークの言葉、
音楽の才能があるのに、お金がない子供達に自宅スタジオ(アンプ、キャンプ)を無料開放しているという、アンプ・フィドラーの、
「男女間の、人と社会の、あるいは国と国とのつながり『絆』」
をテーマに歌詞を書く話、
洋服や家具のデザイン、またルイ・ヴィトンのジュエリーをプロデュースをするなど、音楽プロデューサーだけに留まらず活動するファレル・ウィリアムスのスタイルの話などです。
音は素晴らしいし、その上スタイリッシュで雰囲気がある。
音楽でも、洋服でも、自分にちゃんとスタイルを持っていて、本当に好きでやっている人達のコメントは、説得力があるものですね。
さて、実は、16日火曜日に、2008年、最も輝いた男たちに贈られる、『GQ Men of The Year 2008』の発表が、グランドハイアット東京でありました。
今回、なんと僕は、その授賞式&パーティに、DJとしてお誘いを受けたんです。
授賞したわけではないですよ。。笑
いろいろな方達が来られていました。
北野武監督
嵐の松本潤
NIGO
村上隆
世界のナベアツ
授賞式の直後DJだったので、僕はステージ裏に控えていて観れませんでしたが、事務所のひろみちゃん&森ちゃんの話では、たけしさんのトークが、かなり面白かったようです。やはり、お客さんを話に引き込むパワーはすごいと言っていましたね。
DJは、約一時間半程でしたが(勿論今回はラウンジスタイルです)、途中いろいろなお客さん達に話しかけていただき、一緒に写真もいっぱい撮りました。
雑誌の読者層が年齢層やや高めと云う事もあり、最近は、普段クラブにあまり遊びに行く機会がないと云う方も何人かいらっしゃいましたが、是非KAWASAKIさんのイベントに行きたい!と、言っていただきました。
短かったけど、雰囲気もいつもと違って楽しかった。
本番前に衣装の靴を忘れてるのに気づいて、急遽沖野さんにお借りした。と云うハプニングもあって焦りましたが。。(よくやっちゃうんです)苦笑
お話していただいた皆さん、呼んでいただいたGQの皆さん、ありがとうございました。
受賞されるという事がけっしてすべてではないと思いますが、自分が信じてやってきた事を、多くの人に評価されるという事は、やはり嬉しいものですよね。
「よし、いつかは、何かで受賞されるぞ!」
その場で、新曲が2曲ほど作れてしまいそうに意気込んだ僕は、カップルでいっぱいの、けやき坂を後にスタジオへ向かいました。
うそです、ご飯食べに行きました。