- 2008年12月 8日 03:53
- event
「KAWASAKIさーん、大変でしたね、お疲れじゃないですか?」
大場君(CLUB SHAFTのオーナー)が、すでに冷めきった二つのコーヒーを両手に、仙台駅で出迎えてくれました。
実は、その日、通過駅で何かのトラブルがあり、僕の乗っていた新幹線が、予定よりも40分程送れて仙台駅に着いたので、彼はその間、寒い中しばらく待っていてくれたんです。。
「コーヒーぬるくなっちゃって、すいません。。」
申し訳なさそうにそう云う彼の吐く息は白く、あまりの寒さに、頬も少し赤くなっていました。
どちらかというと僕の方こそ、待たせてすいませんなのに。。
その日は、SHAFTのお客さんで彼の友人でもある、かよさんの結婚式がありました。DJをされている彼女の妹さんと、大場君の強い要望もあり、CLUBに行く前少し時間があったので、僕の音楽が大好きだと云う彼女の為に、二次会をしていたお店(Cafe Mozartの姉妹店)に、ご祝福に向かいました。
お二人とも本当に喜んでくれて、とても幸せそうでした。ご結婚おめでとうございます。
末永くお幸せに!
風邪ぎみで、先週いっぱい体調を崩し、正直朝から少しテンションの低かった僕は、寒い仙台に来て、彼らと会ったとたん、なんだか気持ちがとても暖かくなって、急に元気になったような気がして(笑)、めちゃやる気が出ました!
さあ、テンションの上がったところで、CLUB SHAFTへ!
すでにたくさんのお客さんが来てくれていて、更に気持ちが盛り上がった僕は、友達やお客さん達、そしてSTAFFのみんなと、まずシャンパンで9周年の乾杯をした後、(いったい朝までに何本空くのやら。。笑)DJブースへ行って、それまでDJをしていたメガネ君(及川君)と交代。
9th Anniversaryと云う事もあり、お客さんも、Staffも盛り上がり方が半端無い!
そのうち、バーカウンターにいたオーナーの二人(大場君と大谷さん)と、新しいStaffのまさき君が、勢い余って上半身脱ぎだして。。
触発されたお客さん達も、どんどん脱ぎだして。。(メンズだけですよ)
Salsamba/Chet Bakerや、Let's Get Ove(Phil Asher Re-Edit)/DeetronのようなマニアックなTechnoでもガンガン盛り上がる!Another Star/The Jazz DefektorsやDEEPEST AMERICA(MOODYMAN REMIX)/SASCHA DIVE,それにDimitriのDisco Re-Edit物,そしてピークタイムに"ONE"をかけて、フロアのみんなと一つになれた瞬間、お店が壊れるかと思いました!笑(画像は出せませんが、男子ほぼ脱いでましたよ。。)
恐るべしCLUB SHAFT。最高の夜、まるでパラダイスガラージのよう。。
途中、一度交代した後も、ラストまで本当に気持ちよくPlayさせてもらいました。
朝方にいつもかける、気持ち良いSoul,Black Musicは、DJをやり始めた時から、師匠の沖野修也さんや、先輩DJの方々に教えて頂いて、少しずつ集めたきた、思い入れのある、本当に大好きなレコード達なんです。僕の音楽のルーツで、いつも制作の勉強になります。一生聴ける名曲ばかり、大事な宝物です。
仙台のみなさん、最後まで楽しんでくれて、本当にありがとう!
最後、ダンスフロアに横たわっていたのは、いくつものショットグラスと、新人まさき君。。彼は大場君が次の日の夜、お店に行くとまだいたそうです。。苦笑
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